駐日スロヴェニア共和国大使館 /ニュース /
19.10.2021  

東京でEurope Readrイベント「Europe Readr meets Sentsuku」を開催 2021年10月18日

スロヴェニア共和国大使館は、東京のEUNICクラスターのメンバー国(フィンランド、デンマーク、EU代表部、ハンガリー、チェコ、ドイツ、アイルランド、ポルトガル)と協力し、2021年10月18日に東京でヨーロッパ・リーダーイベント「Europe Readr meets Sentsuku」を開催し、インスタレーションを公開しました。

このインスタレーションは、日本の3つの大学(明治大学、慶応義塾大学、日本女子大学)の学生と地元の「Arco architects」とともに、「co+re」の建築家(Darko Radović教授とDavisi Boontharm教授)が設計・実施、リサイクル素材を使用したもので、日本の都市化のスタイル、いわゆる「まちづくりスタイル」を推進しています。このインスタレーションは、地域の人々が集い、ヨーロッパや日本の文学作品を読むことができる屋外図書館として機能します。

2021年EU理事会議長国を務めるスロヴェニアを代表し、駐日スロヴェニア共和国大使館が西洋菩提樹を植樹してこの屋外図書館の木陰を設けました。EU理事会議長国スロヴェニアの記念プレートには、スロヴェニアの伝統における菩提樹の重要性と、その下に集まって読書をしてほしいという住民への開かれた呼びかけが記されています。

開会の挨拶をしたポラック・ペトリッチ大使はスピーチにおいて、この屋外図書館が日本におけるEurope Readrプロジェクトの中心であることを強調しました。Europe Readrは、スロヴェニアのEU理事会議長国として最も重要な文化イベントであり、EU27カ国と欧州機関の協力を得て作られています。日本ではこのプロジェクトを「Read With, To and In-between」と名付けており、私たちEU諸国の間で、多様性、連帯感、理解を促進するプロジェクトです。

日本では、2021年7月1日にプロジェクトを開始し、QRコードでアクセスできる「Europe Readrデジタルライブラリー」に関するポスターを、都内の多数の図書館や大学、EU情報センターに掲示しました。このポスターは北千住の「せんつく」にも設置されています。

ポラック・ペトリッチ大使は、「今のようなパンデミックの困難な時期において、菩提樹の下に集まることには象徴的な意味がある」と付け加えました。「パンデミックになると、人々の心が離れてしまいます。この菩提樹が地域の人々とともに成長し、せんつくの家の前に集まる人々にさわやかな木陰を提供してくれることを期待しています」と述べました。

co+re architectsの代表であるダルコ・ラドヴィッチ教授は、まちづくりのスタイルの重要性を強調し、この作品が時とともに変化していくことに期待を寄せています。co+re社は、インスタレーションに対する地元の人々の反応やインスタレーションの設置後の生活(社会への影響)をテーマにした、新しいプロジェクトをすでに準備しています。

ARCOアーキテクツの代表であり、せんつくのテナント管理人である青木さんは、今回のインスタレーションが地域社会に溶け込んでいることに感謝しています。今後は、スロヴェニアや他のEU大使館との連携を深めていきたいとのことです。

このイベントの様子を動画でご紹介します。

イベントについての詳しい情報は、Europe Readrの公式サイトでお読みください(英語のみ)。